選抜した二足の靴

以前は10足を超える靴を所有していました。しかし、ミニマリズム思考に出会い、本当に必要な靴は何か？を自問自答し、最終的には二足に。理由とともにご紹介。

これを読むことで「必要最低限の靴」を選ぶ基準が分かります。

靴の本質

そもそも靴の本質から考えてみます。

足の保護
歩行の補助

基本的にこの2つ。

足の保護＝足を守ること。

素足で歩いたら鋭利な石、落ちていた釘、溶けそうなほど暑いアスファルト、痺れるように冷たい雪に直接触れて怪我をします。

歩行の補助＝歩行をより快適で効率的にすること。

長時間の歩行での疲労を最小限にし、特定の活動においてのパフォーマスを向上させる。

流行や見た目も重要ではありますが、原点に立ち返ったときにここをおさえなければならないと考えます。

更に求められる追加要素は？

とはいえ、やはり見た目も重要です。ただし、普段の仕事においてかっこいい革靴で通勤した結果、靴擦れして怪我をしてはストレスの素。

靴の本質をおさえつつ、見た目とのバランスを考えたとき、靴を履く「シーン」で使い分ける結論に至りました。

私が使うシーンは2つ。

普段履き（通勤、休日のアクティビティ、散歩）
街履き（街にお出かけ、旅行）

普段履きにおいては機能性を重視。履きやすい、歩きやすい、快適。

街履きは機能性、快適性も必要ですがどちらかというと見た目のかっこよさを重視。

これら踏まえて、様々な靴を試し履きした結果、たどり着いた選抜二足はこちら。

普段履き　ALTRA LONE PEAK 9+（アルトラローンピーク9+）
毎日の散歩から、通勤、ちょっとそこまで。私の普段の足元を支えているのが、このALTRA LONE PEAK 9+です。

このシューズを一言で表すなら、「自由と安定の融合」。LONE PEAK 9+の魅力

足指が喜ぶ「フットシェイプトゥボックス」
アルトラ最大の特徴とも言えるのが、この広々としたつま先部分。足指が窮屈にならず、自然な形で広がるので、まるで裸足で歩いているかのような快適さ。特に長時間歩いても、指が圧迫されることなく、足の疲れが格段に軽減。
自然な姿勢をサポートする「ゼロドロップ」
かかととつま先の高低差がない「ゼロドロップ」構造は、人間本来の自然な歩行を促す。これにより、姿勢が整い、足や膝への負担が少なく、より疲れにくい歩き方が身につきます。最初は少し慣れないかもしれませんが、快適さに一度体験すると手放せなくなる。
Vibram® MegaGripアウトソール
濡れた路面や滑りやすい場所でも、強力なグリップ力を発揮してくれるので、どんな環境でも安心して踏み込める。特に下りでの安心感は格別。
通気性と耐久性
アッパー素材は通気性の高いリップストップメッシュで蒸れにくい。そして、縫製箇所が少なく、圧着技術を多用したことで、耐久性も期待できる。ハードな使用にも耐えうるタフさも兼ね備えているんです。
アルテラ LONE PEAK 9+まとめ
普段のウォーキングからちょっとしたアウトドアまで、この一足があれば、どんな場所でも快適に、そして安心して過ごすことができる。この開放感と安定感を味わったとき圧倒的に履いている時間が増えました。

どんなシーンにもオシャレに溶け込む。MOONSTAR GE109VG（ムーンスター GE109VG）

ちょっとしたお出かけから、少し綺麗めにまとめたい日に活躍してくれるMOONSTAR GE109VGです。

「革靴は手入れが大変」「スニーカーではカジュアルすぎる」そんな悩みを解消してくれる、まさに「大人のスマートな一足」

本革なのに雨の日も安心「透湿防水＆撥水レザー」
GE109VGの一番の魅力は、何と言ってもその機能性。アッパーには撥水加工が施された本革が使われており、急な雨でも水を弾いてくれます。さらに、地面から4cm、8時間の浸漬状態でも浸水しない防水設計に加え、靴内の湿気を外に逃がす「透湿防水」機能も搭載。革靴なのに雨の日も蒸れずに快適に過ごせます。